読書シンドローム~北海道大学を卒業し公務員になったが、自分が何をしたいのかわからず人生という道に迷っています~

本が好きで、年間100冊以上本を読んでいます。好きな本を中心に紹介していきます(*^o^*) 病的に本が好きな方、是非読んでください(*^-^*)

伊坂幸太郎『陽気なギャングシリーズ』~あれもこれも伏線だったの!?を体験できます~

  

《初めて読む伊坂幸太郎作品にはピッタリ!》

伊坂幸太郎さんの本で初めて読んだのが、陽気なギャングシリーズの一作目「陽気なギャングが地球を回す」でした。

 

この本を手に取ったのは、表紙がユニークで面白そうだったからです。笑

 

表紙には、地球を抱えている強盗が描かれているのですが、見るからにエンタメ感ぷんぷんです(*´▽`*)

 

表紙はこちらです(*^-^*)

 

 

 

 

 《強盗たちのちょっと変わった能力に注目》

このシリーズには、嘘を見抜く達人、天才スリ、演説の達人、正確な体内時計を持つ女の4人が登場し、それぞれの能力を活かして銀行強盗に入ります。

 

スリ等、直接強盗に役に立ちそうなものから、演説や正確な体内時計等どうやって役立てるのだろうかと、首を傾げたくなるものもありますね。

 

この一見地味な能力がいかにも伊坂さんっぽいところなんです(*´▽`*)

 

他の作品でもそうなんですが、限りなく現実に近いけれども、ギリギリ現実ではありえないのではないかという絶妙な設定が多いんですよ(*'ω'*)

 

 

《伊坂幸太郎は伏線回収の神》

他にも、伊坂さんの特徴を言うと、伏線の伏せ方とその回収がメチャクチャうまいんです。その上手さはちょっと他の作家ではいないです。

 

日本でも間違いなくトップレベルでしょう。

 

しかも、伊坂の伏線は伏線って気づきにくく、後半になるにつれて、「あ、前半のあそこが実は伏線だったんだ」ということが多々起こります。

 

大学の時に、普段本を読まない友達にも貸しましたが、その時に「後半になるにつれて、どんどん面白くなった。回収された伏線を確認するのに2回読んだ」と言ってくれました。

 

貸した側からすれば最高の褒め言葉ですね。

 

《人にオススメしやすい》

伊坂さんの本は、非常に読みやすく、読後感がスッキリしているので、人にオススメしやすいです♬

 

もし、普段あまり本を読まない友達から、オススメの本ある?と訊かれたら、伊坂さんを紹介すれば間違いないでしょう。

 

それと、伊坂さんの本に出てくるキャラクターは変わり者が多いんですが、どこか憎めないところがあるので、登場するキャラクターにも注目です。

 

登場人物たちの会話もすごくユーモラスで思わずクスッと笑ってしまうことがあるでしょう(*´▽`*)

 

 

《まるで映画を観ているかのような読書体験》

伊坂さん自身が映画好きということもあり、伊坂さんの小説は、本を読んでいるというより映画を観ているという感覚に近いです♬

 

実際に映画化しているものも多いので、原作に興味を持った方は、その作品の映画を見るというのも、伊坂さんの楽しみ方の一つではないでしょうか?(*^-^*)