好きなものを「好き」と言えていますか?【マンガ大賞第3位】『ブルーピリオド』感想・あらすじ

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 【マンガ大賞第3位】『ブルーピリオド』感想・あらすじ

サカキ
サカキ

今回は、『ブルーピリオド』というマンガの紹介をしています!

 

 

内容は、以下の4つです。

  1. 作品紹介
  2. あらすじ
  3. キャラクター紹介
  4. 名言

1.作品紹介

まず、作品紹介からさせていただきます。

みなさん、『ブルーピリオド』というマンガをご存じでしたか?

中には、本屋さんで見かけたという方もいるかと思います。

それもそのはずで、『ブルーピリオド』は、2019年マンガ大賞第3位に選ばれています!

ちなみに今回大賞をとった『彼方のアストラ』について興味がある方は、下記の関連記事をご覧ください。『彼方のアストラ』メチャメチャ面白かったです!

関連記事:【2019マンガ大賞受賞作】『彼方のアストラ』

『ブルーピリオド』は講談社のアフタヌーンコミックで、2019年4月時点で、第4巻まで発売されています。

2.あらすじ

続いて、『ブルーピリオド』のあらすじを紹介します。

一言で言うと、男子高生が美術室で観た1枚の絵をきっかけに、絵の世界にどっぷりとハマってしまうという話です。

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ー『ブルーピリオド』第1巻より 

詳しい説明は次のとおりです。

このマンガの主人公は、不良兼優等生の高校2年の男子です。

人付き合いや勉強をゲーム感覚でこなしながらも、心のどこかで虚しさを感じています。

人間関係を円滑にするために、相手が欲しい言葉をあげ、自分の話より相手の話を面白くする。

不良たちとしかできないノリはあっても、心のどこかでバカになりきれていない自分を感じています。

そんなある日の放課後、学校へ忘れ物を取りに戻ったところ、美術室で見かけた1枚の絵に心を奪われる。

それでも、「美術は才能の世界で遊んでいるだけの変人の集まり」であると決めつけ、一度自分の心に蓋をします。

しかし、美術の時間で自分が描きたいと思える絵を描くことで、「初めて人と話せた」と実感します。

絵に魅せられた主人公は、急遽、美大で唯一の国立大学である「東京藝術大学」への進学を目指し始める。

残された時間は、1年と半年。

現役生の倍率は約60倍という狭き門に、彼は滑り込むことができるのか。

以上がこのマンガのあらすじです。

3.キャラクター紹介

続いて、このマンガの主なキャラクターを紹介します。

まず、キャラクターですが、芸術の世界に生きるだけあって(←偏見)、みなさん個性的です。

主人公:矢口 八虎(やぐち やとら)

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ー『ブルーピリオド』第1巻より 

主人公 矢口 八虎は、不良だけど優等生、イケメンで勉強ができ、何でもそつなくこなせるタイプです。

しかし、周りに流されて生きており、好きなことや得意なことが特になく、器用貧乏とも言えます。

ずっと絵だけに打ち込んできた天才を前に、自分の「普通さ」に絶望します。

好きになれることを生まれて初めて見つけた主人公の努力する姿に、心を動かされる人も少なくないと思います。

ヒロイン?:鮎川 龍二(あゆかわ りゅうじ)

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ー『ブルーピリオド』第1巻より 

続いて、このマンガのヒロイン?の鮎川

彼女も美大を目指しており、主人公と同級生です。

彼女と言いましたが、実は「男子」です。

本名は、鮎川龍二(あゆかわ りゅうじ)で、友達からは「ユカちゃん」と呼ばれています。

髪の毛は地毛で、いわゆる「男の娘」キャラです。

恋愛対象は男性ですが、主人公と恋仲ではありません。むしろ主人公は苦手にしています。

彼女が、自分が自分らしくいることによる苦悩にも注目です。

同じ予備校に通う天才:高橋 世田介(たかはし よたすけ)

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続いて、やけに主人公に突っかかる 高橋世田介。

彼は、主人公とは正反対の天才タイプです。

また、かなりの毒舌で主人公が描いた絵に対して「お前、何も本質分かってない」など、きついことを言います。

世田介は、絵の世界でなくても生きていける主人公に嫉妬をしています。

相容れない二人の関係に変化があるのかに注目です。

得体の知れない天才:橋田 悠(はしだ はるか)

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ー『ブルーピリオド』第2巻より

続いて、こちらは 橋田 悠です。

こちらは、髪の毛をおさげにしていますが、性別は完全な男です。

先程の世田介は、孤高であったのに対して、橋田は人見知りをしないタイプです。

世田介とは違ったタイプの天才です。

人の絵を観ることが好きで、また、何があっても動じない最強メンタルの持ち主であるように思います。

私としては、この得体の知れない橋田に興味がつきません。

4.名言

最後に、『ブルーピリオド』の名言を紹介します。

このマンガは、心にグッとくるような名言が多いです。

好きなものを好きっていうのって 怖いんだな・・・

▼第1巻主人公の心理描写

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ー『ブルーピリオド』第1巻より 

「好きなものを好きっていうのって 怖いんだな・・・」

私はこの何気ない言葉に凄く共感しました。

みなさんは、「好き」なものを「好き」と言えていますか?

やりたいことをやっていますか?

自分が好きなものを好きと認めること、自分がやりたいことをやること

協調性を重んじる日本では簡単なことではありません。

好きなものを好きと言えば、周りから反対されることもあると思います。

その生々しい気持ちがこのセリフから伝わってきます。

世間が良いっていうものにならなきゃいけないなら俺は死ぬ / 俺の好きだけが俺を守ってくれるんじゃないのかな・・・!

▼第2巻 男の娘の鮎川のセリフ

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ー『ブルーピリオド』第2巻より 

「世間が良いっていうものにならなきゃいけないなら俺は死ぬ」

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ー『ブルーピリオド』第2巻より 

「俺の好きだけが俺を守ってくれるんじゃないのかな・・・!」

こちらも「好き」に関するセリフです。

先程は「絵」に関してでしたが、こちらは男なのに女の恰好をしていることへの世間のギャップに関する苦悩が現れています。

自分の好きというものは、自分を守るだけでなく、時にはその棘によって自分が傷つくこともあります。

傷つきながらも自分を貫こうとする姿に心を打たれる方もいると思います。

このままだと暗い印象しか残らないので、最後に前向きなセリフを紹介します。

悔しいと思うならまだ戦えるね

▼第1巻 鮎川のセリフ

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「悔しいと思うならまだ戦えるね」

これは、天才 高橋世田介の絵を見て、自分が凡人であることを痛感する主人公に対して、鮎川が言ったセリフです。

みなさんは、最近悔しいと感じたことはありますか?

自分より優れている人を見た時、自分がいかに未熟であるかを思い知らされた時、「悔しい」と感じることがあると思います。

現状に満足していると、人は前には進めません。

悔しさを感じた時は、前に進むためのチャンスです。

鮎川さんが言うように「悔しいと思うならまだ戦える」はずです!

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