映画化決定!『響-小説家になる方法-』嫌い・面白くないという感想続出!?【ネタバレなし】

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映画化決定!『響-小説家になる方法-』嫌い・面白くないという感想続出!?【ネタバレなし】

こんにちは!

 

みなさん、『響-小説家になる方法-』というマンガをご存知でしょうか。

 

実は、『響-小説家になる方法-』はマンガ大賞2017を受賞しています!

 

マンガに対するアンテナが3Gの私も、マンガ大賞受賞をきっかけにこのマンガの存在を知りました!

 

そして、試し読みをした瞬間ハマってしまい、気づいたら家に全巻揃っていました。笑

 

あらすじ【ネタバレなし】

あらすじを簡単に紹介します。

 

一つの小説が、文芸誌の新人賞に投稿される。

 

その小説が、編集者 花井の目にとまり、この小説なら文芸の世界に革命を起こせると確信する。

 

しかし、その小説の作者についての手掛かりが「響」という名前しかなかった。

 

あることをきっかけに、その小説の作者は、15歳の女子高生 鮎喰 響であることが判明する。

 

その女子高生はただの女子高生ではなく、自分の気に入らないことがあると、殴る・蹴るは当たり前。

 

しまいには気に入らない相手の指を折ってしまう程の「変わった」子だった。

 

響の自由さに手を焼きながらも、響の才能を信じて疑わない編集者の花井は、響が暴走しないよう監視役を務める。

 

響のデビュー作が、新人文学賞を受賞し、なんと2大文学賞の芥川賞・直木賞にノミネートされる。

 

果たして、前代未聞のダブル受賞は果たせるのか!?

映画 『響-HIBIKI- 』主演 欅坂46平手友梨奈

マンガ原作のこの作品の映画化が上映されました!

 

マンガでは『響-小説家になる方法-』でしたが、映画では『響-HIBIKI』となりました。

 

この映画の主演を欅坂46センターの平手友梨奈であることを知り、素直に

 

「監督、ナイス!」

 

と思いました。笑

 

響役は、平手友梨奈以外にはありえないと言っても過言ではない程、平手友梨奈のイメージにマッチしています。

 

ところで、みなさんは、欅坂46の曲は聴いたことありますか?

 

欅坂46の曲って、反社会的というか、反大人的な詩が多い。

 

そして、そのイメージが響にピッタリ合っています。

 

映画の曲も欅坂46が歌ってくれたらなと期待していましたが、それは残念ながら実現はしませんでしたね。残念!

 

響も、曲がったことや大人的な建前が大っ嫌いで、気に食わないことがあると、マイクを投げたり、本棚を倒したりと、とんでもない行動を起こします。笑

 

読者としては、その常識に反したぶっとんだ行動が、快感だと思います。

 

大人たちの唖然とした顔がたまらないです。笑

 

続いて、『響-小説家になる方法-』の見どころを紹介していきます。

 

主人公 響

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ー「響~小説家になる方法~」第1巻より

 

まずは、なんといってもキャラクターです!

 

この作品は、主人公 響がいてこその作品です!

 

次、響がどんな行動を起こすのか全く想像がつきません。

 

響の予測不能なとんでもない言動に注目です!

大作家の娘 祖父江リカ

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響の次に注目してほしいのが、父親が大作家である祖父江リカです!

 

父親が有名であるばっかりに、〇〇の娘という風に特別扱いされています。

 

世間的にも、有名人の子どもは注目されますよね。

 

木村拓哉と工藤静香の娘Kokiしかり。

 

村上春樹の子どもが本を書いたら、すごく話題になるはずですよね!

 

私ならすぐに買います。

 

村上春樹には子どもがいないので、それは叶わないことですが、、、

 

このマンガでも、有名な父を持つ祖父江リカは、世間から注目され、本も出版されました。

 

しかし、その売れ行きは芳しくありませんでした。

 

祖父江リカは、自分の本を出版できたのは、

 

父が有名作家である父のおかげであると分かっており、

 

自分が響ほどの才能がないことに苦悩します。

 

優れた「遺伝子」を持っているはずなのに、「天才」である響に敵わないことに対して、非常に悔しい思いをしています。

 

祖父江リカと響をみていると、「遺伝」「才能」について考えさせられます。

 

祖父江リカの見た目は、色黒のギャルで、可愛らしく、すごく軽い感じがしますが、芯はしっかりとしていてすごく魅力的なキャラクターです。

 

友達になるとすれば、響よりも断然祖父江リカがいいです。笑

 

そんなことを言うと、響に殴られそうですが、、、

「響」はマンガから文学への架け橋になる!?

文学作品をマンガ化した作品は沢山ありますが、文学をテーマにしたマンガはそんなに多くはないと思います。

 

少なくとも人気のある作品となると、数えるくらいしかありません。

 

文学は堅いイメージもあるせいか、読者も自体も少ないです。

 

私を含め文学オタクは、一定数存在していますが、このまま人気がなくなってしまうと、廃れてしまうのではないかと危惧しています。(←なんとしてでも阻止しなきゃ)

 

完全になくなることはないとは思いますが、人気のない業界には、人もお金も集まらなくなります。

 

本当はものすごく文才があるのに、文芸の世界には、入らずに普通のサラリーマンをやったり、マンガ家になったり、ミュージシャンになったりと、人気のある業界に流れてしまいます。

 

『響-小説家になる方法-』がマンガから文学への架け橋となり、文学に興味を持つ人が増えること期待しています!

 

文学の読者がもっと増えると、文学界が盛り上がり、より良い作品がもっと世にでてくることでしょう。

 

自分でも小説を書きたいという人が増えれば、それに越したことはありません。

 

作品の紹介は以上ですが、『響-小説家になる方法-』の面白さは保障します。

 

中には、「面白くない」とか「嫌い」という感想を持つ方もいる方もいるかもしれません。

 

しかし、噂だけで判断せず、まずは自分の目で確認してみてください。

 

気になった方は、まずは1巻を読んでみてください!

 

気づいたら、本棚に全巻揃っていますよ。笑

 

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コメント

  1. yahohokun より:

    響面白いですよね(°▽°)
    自分も全巻持ってます!

  2. ke1Q84 より:

    やほほさん
    1冊読んだら、全部欲しくなりますよね(*^▽^*)

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